犬用ミルクも多種多様!きちんと選ばないと思わぬ落とし穴が…

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犬用のミルクは子犬だけが飲むものではありません。

イメージとしては成長期の子犬が真っ先に思い浮かぶとは思いますが、すべての年代においてミルクは優秀な食材の一つです。



犬用のミルクは多種多様

現代では、犬のミルクはドッグフードほどではないにしろ、多種多様なものを手に入れることができるようになりました。

子犬用、成犬用、シニア犬用というように年代別に成分や栄養が最適に調整されているものもあれば、全年齢を対象としているミルクもあります。

また、絞りたてのミルクを無調整のままフリーズドライにしてあるものや、犬のお腹に合うように成分が調節されているもの、 いろいろな原材料が組み合わされている総合栄養食に近いタイプのミルクなどなど、選択肢は驚くほど増えています。



年代別に成分が調節されたミルク

そんな犬用のミルクですが、愛犬が成長期だった頃は比較的何度もお世話になっていたはずが、成犬になってしばらくすると、あまり食事に加えなくなっているのではないでしょうか。

理由の多くは栄養豊富ゆえのカロリーオーバーです。
そのため、年代別に分かれたミルクは子犬用、成犬用、シニア犬用でかなり栄養の割合が違っています。

あるメーカーの年代別犬用ミルクを例にとってみると……
・子犬用→たんぱく質35%以上、脂質34%以上
・成犬用→たんぱく質23%以上、脂質14%以上
・老犬用→たんぱく質24%以上、脂質10%以上
成長期の子犬は高栄養を必要としているため、たんぱく質と脂質はともに数値が高く設定されています。

これが成犬用になるとたんぱく質と脂質の割合は一転してかなりおさえめに。 ところが老犬用は成犬用よりたんぱく質の量は若干多めに、脂質は少なめに設定されています。

一昔前だったら老犬用のミルクはたんぱく質も低めに調節されていましたが、近年は老犬もたんぱく質をしっかり摂取したほうがいいという方向に向かっています。

それほど大きな違いがある、とまでは言い切れない数値ですが、方向性としては悪くないのかもしれません。

また、子犬用には脳の健全な発育を促すためのDHA、成犬用には脂肪の代謝を上げるL-カルニチン、老犬用には関節を守るためのコンドロイチンやグルコサミンなど、 それぞれの世代に必要とされる成分が特長として加えられています。

体のケアという観点から見ても、なかなか使い勝手のよい犬用ミルクではないでしょうか。



全年齢型のヤギミルク

年代別に調節された犬用のミルクに対し、全年齢を対象としたミルクの代表格はヤギミルクではないでしょうか。

ヤギミルクはその名の通り子ヤギが飲むためのミルクですが、犬の体にとって負担になりにくいという利点があります。

と言うのも、ヤギミルクに含まれている脂肪球(乳中に脂肪が存在する様式のこと)が牛乳に比べて1/6と小さいため、消化するにあたって胃腸に負担をかけにくいのです。

さらには食いつきも抜群。
犬の多くはミルクを好むため、牛乳でもヤギミルクでも比較的すんなりと飲むとは思いますが、ヤギミルクはより好む傾向にあります。

これはニオイを嗅いでみれば一目瞭然で、牛乳に比べるとヤギミルクはニオイが強いのです。

独特の香りは人間が飲むうえでは飲みにくさの原因になりますが、犬にとってはまさしく食欲をかきたてるニオイなのではないでしょうか。

そのため、食が細くなっている犬などは犬用の調整乳よりヤギミルクのほうが、より食欲をかきたてやすいことがあります。

栄養成分としては……
ヤギミルク(未調整)→たんぱく質25%以上、脂質25%以上
世代別犬用ミルクと比較すると、脂質の含有量が多いですよね。
喜んで飲むからといって与えすぎると、あっという間に体重が増えてしまうことも。

飲ませる量にはくれぐれも注意が必要です。



ミルクを選ぶときも原材料欄をチェック!

どのタイプのミルクを選ぶにしろ、必ず原材料の欄を確認する必要があります。

と言うのも、犬用として成分が調節されたミルクの中には、 発がん性が指摘されている酸化防止剤BHA(ブチルヒドロキシアニソール)や亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム)が使われているものが少なくないからです。

これは、成長期の子犬が飲むことを前提としたミルクでさえ、例外ではありません。

ドッグフードは安全で安心なものを選んでいるのに、栄養の補完を目的としたミルクに危険性が指摘されている添加物が使われていたら、こんなにガッカリすることはありませんよね。



ミルク選びにも幅広い情報収集を

牛乳は乳糖が入っているので飲ませたくないからと、危険性の指摘されている酸化防止剤入りの犬用ミルクを飲ませていたら意味がありません。

一つの情報だけで愛犬の食べるものを選んでしまうより、幅広く情報を集めたうえで判断することが大切なのではないでしょうか。



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