犬のご飯にチョイ足ししたい!納豆をおすすめする理由とは

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手作りご飯派の飼い主さんも、ドッグフード派の飼い主さんも、何か健康に役立ちそうなものを愛犬のご飯にちょい足ししたい!と思うことがありませんか?

かといって、わざわざ特別な食材をそのために購入するのもちょっと……。

そんなときは、納豆を加えてみてはいかがでしょうか。
納豆は栄養満点、しかも手軽に購入できるのはもちろんのこと、価格もリーズナブルというかなりのお助け食材なんです。



犬に納豆を食べさせても大丈夫?

どんなに栄養満点の食材でも、犬の体に害があったら元も子もありません。
納豆はどうかといえば、原材料である大豆のアレルギーさえなければ、犬に食べさせても大丈夫です。

大豆に含まれている、トリプシンインヒビターというたんぱく質の一種がたんぱく質分解酵素トリプシンの働きを阻害することにより、 膵臓肥大を起こしてしまうのでは?という心配をしているとしたら、それは無用です。(たぶん、していないとは思いますが)

なぜなら、トリプシンインヒビターは加熱することでトリプシンと結合しなくなるため、過熱した大豆をもとに作られている納豆にはその心配がないからです。

そもそも、大豆を生のまま食べることってありませんよね。
もしも乾物の生大豆をお料理に使っている場合は、ワンちゃんが盗み食いしないよう、保管場所にはくれぐれもご注意ください。



納豆に含まれている栄養

納豆は「ほぼ完全食品」と呼ばれるほど、いろいろな栄養が含まれています。
【納豆に含まれる主な栄養素】

たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウム、マグネシウム、 鉄、亜鉛、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維
あの小さくてネバネバした1粒1粒に、こんなにも栄養がぎっしりなんです。含まれていないのはビタミンA、ビタミンC、ビタミンDぐらいでしょうか。



納豆に含まれている機能性成分

しかし、愛犬の食事にチョイ足しするものとしておすすめしたい理由は、栄養の面というより、含まれている機能性成分がスゴイからなんです。
ナットウキナーゼ

納豆だけに含まれているたんぱく質分解酵素で、血栓を予防し、血液をサラサラにする効果があります。

血液がサラサラになることで心臓の負担を軽減し、免疫力を高める効果も期待できますので、シニア世代に突入したワンちゃんには積極的に摂取させたい成分の一つではないでしょうか。
○大豆イソフラボン

大豆に含まれるポリフェノールの一種で、体内の活性酸素を除去し、毛細血管のすみずみまで血流を促す効果があります。
○大豆サポニン

アミノ酸、脂肪酸、ブドウ糖が合わさってできている成分で、強力な抗酸化作用を持ち、血管をきれいにし、肝機能を保護する働きがあります。
○ポリアミン

細胞の再生や増殖に深くかかわっている成分で、新陳代謝の促進や老化防止が期待されている成分です。
○ポリグルタミン酸

納豆のネバネバの主成分で、老廃物の排泄を促す働きがあります。
○ジピコリン酸

大豆が納豆菌によって発酵する過程で作られる成分で、強い抗菌作用、抗ウィルス作用、アポトーシス作用(がん細胞を消滅させる作用)があります。
○納豆菌

胃酸に負けずに腸まで到達し、悪玉菌の増殖を抑える効果が期待されています。



納豆は栄養満点!でも食べさせすぎはダメ!

納豆に含まれている栄養と機能成分を見ると、あまりのすごさにびっくりしませんか? こんなにスゴイ食品だったら、毎日たくさん食べさせたい!となりそうですが、もちろん適量でなければ意味がないんです。

納豆には食物繊維が豊富に含まれているため、食べさせ過ぎると腸内でガスが溜まりやすくなったり下痢をしてしまうなど、お腹の調子を崩す原因になりかねません。

また、カリウムを豊富に含んでいることから、摂取しすぎると排出が追いつかなくなり、高カリウム血症の原因になる可能性も。 血中のカリウム濃度が上がり過ぎてしまうと心臓に影響を与え、不整脈を引き起こすことがあるんです。

納豆に限らずですが、どんなに体に良い食品であっても、適量を守ってこそ効力が最大限に発揮されることは間違いありません。



どのぐらいの量なら犬に納豆を食べさせてもいい?

犬に与えても良い納豆の量は、1日におよそ10グラム程度(納豆1パックはおよそ50グラム)ぐらいとされています。

とはいえ、犬の体格によって一律というわけにはいきませんよね。

およその目安として、小型犬なら1食に対して小さじ1杯ぐらい、中型犬なら小さじ2杯ぐらい、 大型犬なら小さじ3杯(大さじ1杯)程度といったところでしょうか。

食べさせたいけれど食べさせすぎが心配な場合には、1日おきに納豆を加えると、安心して食べさせることができそうですよね。

もちろん、タレやネギ、カラシを混ぜるのは厳禁です。



納豆を食べさせるときに注意すること

犬はほとんど咀嚼をしないまま飲み込んでしまう生き物です。
そのため、納豆を粒のまま加えてしまうと、あまり消化されないまま排泄されてしまうことに。

というわけで、よく刻んで細かくしてから食事に加えてくださいね。

ひきわり納豆も、さらに刻むとより消化がしやすくなります。
もちろんすりつぶすのが一番ですが、納豆のネバネバがすごいことになると、犬によっては食べてくれないかもしれません。

ネバネバも喜んで食べてくれるならそれが一番ですが、犬が嫌がって食べようとしないときは、ヨーグルトに混ぜると比較的食べてくれることが多いようです。

また、ナットウキナーゼは熱に弱いため、加熱しないままで食べさせるのがおすすめですが、お腹を慣らす意味からも、必ず少量から試すようにしてくださいね!



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