手作り食の主役「肉類」には何を選びますか?

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愛犬の手作りご飯にチャレンジした初期の頃は、食材の組み合わせに悩むこともありますよね。 でも、数をこなすうちにだんだんと慣れていくものです。

犬にとって最も重要な栄養素は動物性たんぱく質。
そのための食材といえば、チキン、ビーフ、ポークが三大メジャーです。

これはなにもチキン・ビーフ・ポークがベストの選択という意味ではありません。単純に手に入れやすいからこその三大メジャー。

とはいえ――。
慣れるにしたがって肉の種類を変えてみたいと思うのが人情というもの。

そんなとき、鶏、牛、豚以外で動物性たんぱく質を摂取させるとしたら、どんな肉を選べばいいのでしょうか



魚は手軽に手に入れられる優秀な動物性たんぱく質

単純に考えた場合、スーパーで売っている種類豊富な動物性たんぱく質といえば魚ですよね。

白身の魚といえば、なんと言ってもやはり高タンパク低カロリーが魅力。 赤身の魚にはヘモグロビンやミオグロミンなど鉄の化合物が多く含まれているため、動物性たんぱく質に加えて鉄分の補給にも適した食材です。

また、青魚なら必須脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3脂肪酸が含まれていますから、積極的に取り入れたい種類の魚です。

このように魚ひとつとっても様々な選択肢がありますが、動物性たんぱく質の食材として魚を使う場合は、白身、赤身、青魚のどれか1種類を毎日連続して食べさせるのではなく、ローテーションして摂取する栄養に偏りがでないように取り入れることが大切です。

このように魚肉は動物性たんぱく質の素材としてとても優秀ですが、 調理法には注意が必要。骨の処理を怠ってしまうと、犬のノドや胃腸に傷をつけてしまうかもしれないからです。



羊肉にはレチノールが豊富

最近は、羊の肉もスーパーで手軽に購入できるようになりました。
もちろんスーパーに置いているかどうかは地域差がありますが、もしも手に入れやすいなら羊肉も良い動物性たんぱく質の食材です。

ところで、羊の肉は高タンパクで低カロリーと思われがちですが、実はそうでもありません。 カロリーだけを取り上げた場合、牛肉に比べるとカロリーは低めですが、豚肉や鶏肉よりは高いのです。

それなのになぜ羊肉にヘルシーなイメージがあるのでしょうか。
それは、鶏・牛・豚と比較した場合、レチノールの含有量が多いからです。

レチノールとはビタミンAの一種で、脂溶性ビタミンのこと。皮膚、粘膜、目の健康などに関わることで知られています。

つまり、羊肉の良いところは高タンパクとレチノールの多さですから、高タンパク低カロリーを期待しているとしたら、それはちょっとはずれていることになるでしょうか。



馬肉はおすすめの動物性たんぱく質

鶏・牛・豚以外を試したいのに魚も羊もいまひとつ……という場合にぜひ使ってほしいのが馬肉です。

馬肉は消費量全国1位の熊本県ではそれなりにメジャーな肉類ですが、それ以外の県ではあまりスーパーでも見かけることがありませんよね。 消費量第2位の福島県ですら、熊本と比較すれば消費量は半分以下。身近で販売していなくても無理からぬことなのかもしれません。

そんな少ない流通量では使いたくても手に入らない!と思われるかもしれませんが、実はネット通販を利用すれば簡単に購入できる食肉です。
馬肉は別名を桜肉(さくらにく)と呼ばれる美しい赤身の肉質。
そしてその色の通り高タンパク低カロリーです。

しかし、馬肉の良いところはそこだけではありません。
馬肉に含まれるカルシウムやビタミンは鶏・牛・豚の3~4倍。そして必須脂肪酸も多く含んでいます。

また、グリコーゲン(ブドウ糖を体内に貯蔵しやすい形に変換したもの)も多いため、犬の体にエネルギーを与えてくれる非情に優秀な食肉です。



馬肉に関する不思議な誤解

ところで余談ではありますが――。

「馬は体温が高いから寄生虫や細菌などに感染しにくい」と説明がされた文章を見かけることがあります。ところがこれは残念ながら間違っているんですよね。

実は平均的な体温だけを取り上げるなら、鶏42度、牛38.5度、豚39度、羊39度、そして馬は37.5度と、馬の体温が一番低いんです。 じゃあ、実は馬は寄生虫や細菌に感染しやすいの!?と思うかもしれませんが、そうではありません。

馬は鶏・牛・豚の三大ミートと比較した場合、寄生虫や細菌の感染が少ないのは本当なんです。 その理由としては、馬肉が流通する過程において、衛生管理が徹底されているからではないでしょうか。

馬肉の検査体制はものすごく厳重。 それはひとえに、三大ミートほどの流通量がないからこそ可能な管理体制なのかもしれません。

さかのぼれば1頭1頭の飼育環境が優良であることも、馬を寄生虫や細菌の感染から守っているのではないでしょうか。



肉類は手作りご飯の要(かなめ)

犬の手作りご飯にはたっぷりとお肉を使いたいもの。
とはいえ一種類ばかりを食べさせ続けていると栄養が偏ってしまうのは間違いありません。

いろいろな種類の肉類をバランス良く食べさせつつ、どのタイプの肉が一番愛犬の体質に合っているのかを探ることが大切です。



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