犬にキャットフードを食べさせるのは絶対にNG!

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イヌ派かネコ派か――。
昔からよく聞かれる質問ですよね。

しかしイヌとネコは違う動物であり、どちらにもそれぞれの良さがあります。どちらが上でどちらが下と比べる必要はないと思うのですが……。

現に、イヌとネコの両方を飼っているお家はいくらでもありますよね。まるで兄弟姉妹のように仲が良いこともあれば、いまひとつ仲は良くなくても、とりあえず共存はできている場合も。

いずれにせよ、人間社会という枠組みの中で、イヌとネコは一緒に暮らすことが可能です。しかし、だからと言って同じものを食べさせればいいという意味ではありません。



イヌの食性とネコの食性の違い

ドッグフードとキャットフードは見た目がそっくり。多少色や形は違っても、どちらも粒々で色はおおむね茶系が中心です。

しかし、一見すると同じに見えてもその中身は全然別物。
イヌやネコの前に置いてみれば、どちらがどちらなのかあっという間に判明します。

イヌにしろネコにしろ、最初に食べたほうがキャットフードでまず間違いありません。それはなぜかといえば、キャットフードはドッグフードに比べると、食欲をそそるための強いニオイがつけられているからです。

イヌもネコも肉食獣寄りの雑食動物だと思われがちですが、実際のところは食性に大きな違いがあるんですね。

イヌは確かに肉食獣寄りの雑食動物。
しかし、ネコは私たちが思っている以上に肉食動物としての食性が強いんです。

イヌとネコの味覚を比べると、人間が感じている味を100%だとしたら、イヌは15~20%。

イヌでさえその程度しか味を感じていないのに、ネコに至ってはイヌのさらに半分程度といいますから、ほとんど味は感じていなことになるでしょうか。

そして、それこそが肉食獣に近い食性を表しているんです。

私たち人間のような雑食動物は、甘味などを感じると「美味しい!」と思いますよね。しかし肉食動物にとっての食べ物は生の肉や骨ですから、食欲をそそるニオイは重要でも、味はほとんど必要ないわけです。

体に悪い成分を感じるために苦味などはわかるようですが、美味しいの基準となる甘味などは、そもそもが必要ない、というわけなんですね。



ドッグフードの栄養バランスとキャットフードの栄養バランス

ドッグフードは肉食獣寄りの雑食動物にとって最適な栄養バランスで構成されており、 キャットフードはほとんど肉食獣寄りの動物に最適な栄養バランスで構成されています。

要するに、イヌとネコの双方にとって最も重要な栄養が動物性たんぱく質であることは同じでも、 脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを合わせた総合的な栄養バランスには大きな違いがあるというわけですね。

そんなわけで、ネコにとっての最適な栄養バランスで作られたキャットフードをイヌが日常的に食べてしまったら、たんぱく質や脂質の量が多すぎます。

そうなるとカロリーオーバで肥満に直結するのはもちろんのこと、大量のたんぱく質を代謝することで腎臓に過度の負担をかけることになるでしょう。

逆にイヌにとっての最適な栄養バランスで作られたドッグフードをネコが日常的に食べるとしたら、たんぱく質が不足してしまうのに加え、 ネコの体にとって必須アミノ酸であるタウリンが決定的に不足することになります。

タウリンはネコの視力にとって必要不可欠ですから、不足すれば視力が低下したり、悪くすると失明することだってあるのです。



イヌとネコが同居しているお家は特に注意が必要

なにかの偶然で、たまたまイヌがキャットフードを口にしてしまったり、ネコがドッグフードを食べてしまうことはありえることです。 その程度なら何も心配する必要はありません。

しかし、毎日の食事として食べ続けていると、確実にイヌまたはネコの体に悪い影響を与えることになります。

そして厄介なのは、イヌがキャットフードの味を覚えてしまった場合。

味覚オンチといわれるイヌのさらに半分しか味覚がないネコの食いつきをよくするために、 キャットフードにはニオイの強い成分が粒の外側にコーティングされています。

そんな強いニオイのキャットフードをイヌが食べ続けてしまうと、ドッグフードでは物足りなく感じてしまい、食べようとはしなくなるおそれがあるんですね。

そうなると、食べないよりはマシだから……という理由でイヌにキャットフードを与え続けてしまうことも。

でもこの場合、本当は「食べないよりマシ」ではなく、「食べるよりマシ」を選択するべきなんです。

そして、思いきり空腹になったイヌが再びドッグフードを食べるように仕向けなければ、キャットフード食いの悪い癖はいつまでたっても治りません。



ドッグフードは犬の食べ物でキャットフードは猫の食べ物

イヌが食べるものだからドッグフードであり、ネコが食べるものだからキャットフードです。

こんな当たり前のことをついなぁなぁにしてしまい、それが原因で大切な愛犬の健康をおびやかしてしまうなんて、ものすごくバカバカしいですよね。



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