愛犬をダイエットさせたいなら、まずは飼い主の意識改革が大切

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愛犬が肥満体型になってしまったら、それが疾患による症状ではない限り、原因は飼い主による食事管理の失敗です。

消費カロリーより摂取カロリーが上回り続けたことの結果なんですよね。



たかが食パン1枚、されど食パン1枚

基本的に食事は総合栄養食のドッグフードを与えていたとします。
1日の給餌量は規定通りだとしても、それにプラスして食パン1枚を与え続けたとしたら、どうなるでしょうか。

人間目線で見ればたかが食パン1枚。しかし、人間とっての食パン1枚と犬にとっての食パン1枚では大きな差があるんです。
犬に必要な1日の総摂取カロリー

・体重5kg~10kg → 350kcal~600kcal程度
・体重10kg~20kg → 600kcal~1000kcal程度
・体重20kg~30kg → 1000kcal~1400kcal程度
上記は1日2回、30分程度の散歩を日課としている成犬を想定した数値。
もしも1日1回20分の散歩が日課の犬だとしたら、必要な摂取カロリーはもっと少ない数値になります。

逆に毎日ハードワークをしている牧羊犬なら、もっとたくさんのカロリーを摂取しなければ体が維持できません。

そして、6枚切りの食パン1枚あたりのカロリーはおよそ177kcal。

こうして数値を並べてみると一目瞭然だと思いませんか?
たとえば体重5kgの小型犬がドッグフードとは別に毎日食パン1枚を余計に食べていたら、1日に必要な総摂取カロリーの半分以上を余分に食べていることになります。

これで太らなかったら逆にびっくりしますよね。



鍵を握るのは飼い主家族全員の自覚

愛犬が肥満になってしまったら、1日も早く理想的な体型に戻さなければいけません。 人間と同じく犬にとっても肥満は万病のもと。元気で長生きしてもらうために肥満は大敵だからです。

そこで愛犬にダイエットをさせようと考えるわけですが……。

犬をダイエットさせるのって、実は思った以上に大変。
なぜなら犬は人間のように太ってしまった自分の容姿を気にすることがないからです。

洋服のサイズが合わなくなったと嘆いたり、他人から太ったことを指摘されてショックを受けることもありません。 犬は食べたいものを食べたいだけ食べられる生活をひたすら喜んでしまう生き物なんです。

つまり、肥満になった犬を本気で痩せさせようと思ったら、飼い主による徹底した食事の管理以外に実現できる道はないんですね。

そんなの、食べさせ過ぎなきゃいいだけの話しでしょう?
そのぐらい簡単――と思うかもしれません。

しかし、そもそも愛犬が食べ過ぎた原因をよく考えてみてください。 オヤツを与えすぎたり、人間の食べ物のおすそわけをしてきたことの結果ではありませんか?

そうなんです。
まずは飼い主の意識を徹底的に変えないと、愛犬の体型は絶対に元には戻らないんですね。

たとえ気合を入れてダイエットをさせようと思っても、家族の誰かがこっそりオヤツをあげてしまうような環境ではダメなんです。 飼い主家族全員が一丸となって本気で取り組まないと、絶対にうまくいきません。



犬のダイエットはあせらずに段階を分けると成功しやすい

食べさせる量を減らせば痩せる――。
それはその通りです。

しかし、ただ闇雲に食べさせる量を減らせばいいというものではありません。

極端な話し、まるまる1週間水だけで過ごさせたとしたら、体重過多に陥っていた愛犬の体重はみるみる減っていくことでしょう。

しかし、こんなやり方で減ってしまうのは大切な筋肉です。
それでは健康を損ねてしまうかもしれません。

健康な体を維持しつつダイエットをさせるためには、あせらずに段階を踏むことが一番です。
1.オヤツを中止する。
2.人間用の食べ物を絶対に与えない。
3.愛犬の体格や年齢から1日の総給餌量を割り出したら、その量を徹底して守る。
まずはこういう当たり前のことから始めてみるとよいかもしれません。

今までたくさんオヤツをもらうことが当たり前になっていた犬にとって、この3つを守るだけでもけっこう大変。 しかし、こんな当たり前のことでも続ければ体重は減少していくはずなんです。

その際に注意することとしては、たとえ体重が500gしか減らなかったとしても、がっかりしないこと。 なぜなら、人間の体重が500g減るのと犬の体重が500g減るのとでは意味合いが全然違うからです。

体重50kgの人間が500g痩せても体重の1%が減少したにすぎませんが、5kgの犬にとっては10%減ったことになるからです。



さらなるダイエットへの道

前述した3項目は簡単そうに見えて、本当にけっこう大変。
なぜなら、食べすぎが原因で肥満体型になった犬は、たくさん食べる状態が通常モードだからです。

間食をもらえなくなっただけでも空腹をうったえてくるでしょうし、基本となる食事の量も減らされたら(本当はその量が適正であっても)さぞかしご飯の量が少ないと感じるに違いありません。

しかし、適正な量の食事だけで過ごさせることは、その後の本格的なダイエットが必要な場合に備えた準備期間でもあるわけです。

適正な食事の量を3ヶ月間続けたとして、その時点でまだ体型が肥満の範疇にあるとしたら、いよいよ積極的なダイエットに取り組むときがやってきました。
1.ダイエット用のドッグフードに切り替え、引き続き間食はさせない。
2.関節に負担がかからないように考慮しつつ、積極的に運動をさせる。
単純な方法ばかりですが、きちんと継続していくことができれば、まず間違いなく愛犬は標準体型へと近づいていくはず。

ただし、たんぱく質の量を減らしすぎてしまうと筋肉が減少しやすくなりますので、栄養バランスの整ったフードを選んであげてください。



大切なのは愛犬の体を健康的な体型に戻すこと

記事の中で「体重を減らす」という表現を使っていないのは、体重の数値だけで判断してしまうと危険だからです。 標準体型に戻ったのに思ったより体重が減っていなくても、筋肉がついた結果ならOK。

ダイエットは1日して成らず――。これは人間も犬も同じですよね!



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