ドッグフードの賞味期限を正しく知ろう

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1kg、3kg、6.8kg、12kg、20kgなどなど、同じドッグフードでも一袋に詰められている重さにはいろいろな種類がありますよね。

たいていの場合、中身は同じドッグフードでも1kgあたりの価格を計算すると、小分けにされているほうが割高となり、大袋がお得な値段設定になっています。

ということは、常に一番大きな袋を購入すればお得なのでしょうか?

しかし、実際のところはそんな単純な選び方をするべきではありません。

数字の上ではお得に見えても、ドッグフードは日々酸化していくもの。酸化が進んだドッグフードは犬の健康に害を与える可能性が高いからです。



賞味期限と消費期限

ドッグフードを購入する際、袋に記載された賞味期限を確認していますか?
賞味期限があまりにも短いと、たとえ賞味期限内であってもなんとなく購入を迷ったりしますよね。

ところで、ドッグフードの袋に記載されているのは必ず賞味期限であり、消費期限は記載されていないことに気がついていましたか?
【賞味期限とは】

未開封かつ表示された方法によって正しく保存されている場合において、おいしく食べることができる期限のことです。 賞味期限を過ぎたからといて、即食べられなくなるという意味ではありません。
【消費期限とは】

未開封かつ表示された方法によって正しく保存されている場合において、安全に食べることができる期限のことです。 つまり賞味期限と違い、期限を過ぎたら食べない方がよい、という意味です。
ここで素朴な疑問が。

ドッグフードなのだから、賞味期限よりむしろ消費期限を記載したほうが良心的ではないでしょうか? ドッグフードは犬が食べるものですから、おいしく食べられる日付より、安全に食べられる日付のほうが知りたいですよね。
それなのに、なぜドッグフードには賞味期限しか記載されていないかといえば、それはドッグフード(ドライタイプ)の水分量が10%を下回るからです。

食品において水分量10%以下というのは、カビが発生しないとされる数値なんですね。 だからこそ、未開封で正しく保存してあれば、虫が入り込むこともなくカビも生えないという前提により、何年であろうと保存がきくという理屈がつけられているんです。

それなのに多くのドッグフードには賞味期限として製造日から1年前後の日付が刻印されていますよね。

なんだか奇妙な話しですが、理屈だけで「いつまでたっても保存がききます」と言ってしまうより、 およそ1年ぐらいの賞味期限をつけておいたほうが、消費者は怪しいイメージを抱きにくいのかもしれません。



開封したら1ヶ月が限度

ドッグフードの賞味期限はあくまでも未開封で、かつ適切に保存されていた場合の日付です。 開封したその瞬間から、刻印されている賞味期限には意味がなくなります。

開封後半年以上経ったドッグフードを「賞味期限内だから」と犬に食べさせてしまうのは絶対にNG。

というのも、ドッグフードには肉類に含まれる脂肪はもちろんのこと、各種油脂が使われていますよね。 なかには犬の食いつきを良くするために、粒の表面にわざわざニオイの強い油を吹きつけてあるものまであります。

こういった油脂は開封後どんどん酸化していくのですが、この酸化した油はとてつもなく体に悪いものなんです。

酸化した油というのは、過酸化脂質という物質に変化しています。

この過酸化脂質という物質は金属イオンに触れると簡単に分解されてしまう性質をもっていて、その際にカルボニル化合物という物質がつくられます。

このカルボニル化合物の中に、マロンジアルデヒドといった非常に毒性のある物質が含まれているのが問題なんですね。

簡潔に言ってしまえば、酸化した油は毒性をもつ可能性がある、という意味です。

このような油脂の酸化による害を防ぐためにも、ドッグフードは開封したら1ヶ月程度で使いきってしまうのが一番。

つまりはいくら大袋がお得だからといっても、1ヶ月程度で食べきれない量のドッグフードは、犬の健康にとって害になる可能性が高いと判断するべきなんです。



ドッグフードはどう保存するのがベスト?

ドッグフードの保存方法として、ベストなのはできるだけ空気に触れさせないことです。

可能なら開封後も真空保存できれば理想ですから、真空ストッカーに入れておければ安心ですよね。 とはいえ、真空ストッカーはどこの家庭にもあるわけではありません。

だからこそ、出切るだけ1ヶ月以内に使い切ること、そして涼しい場所で保管することを心がけなければいけないんです。



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