犬はなんでも丸飲みしたがる生き物 飼い主が気をつけることは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
犬の多くは早食いの大食い。
もちろん、中には病気ではないのに食が細い犬もいれば、食べるスピードが遅い犬もいることでしょう。

しかし総じて見た場合、理由もないのにゆっくりと食べる犬は少数派で、大多数の犬は短時間でガツガツと食べてしまうものではないでしょうか。



犬は体の構造そのものが早食い仕様

そもそも、犬がなぜ早食いの大食いかといえば、祖先がオオカミであることに関係しています。

人間社会で暮らす犬達は時間になれば飼い主が食事を用意してくれますが、野生で生きるオオカミは自力で食べ物(獲物)を確保しなければいけません。

そして常に充分な獲物が獲れるとは限らないため、必然的により多くの栄養を短時間のうちに摂取しようと努めるのです。

だからこそ、オオカミは獲物の肉をひきちぎり、ほとんど咀嚼することなく丸飲みしてしまうわけですね。 当然のことながら、オオカミの体はそういう食性に適したつくりになっています。

そして、現代を生きる犬にもしっかりと受け継がれています。

犬の口の中をのぞいてみたことはありますか?
奥歯がすべてギザギザと山脈のような形状をしていますよね。

雑食動物である私たち人間や草食動物のように、食べ物をすりつぶすための平らな奥歯(臼歯)は1本も生えていません。

これはなにも、見るからにオオカミを先祖にもっていそうなシベリアンハスキーやシェパードに限った話しではありません。 ヌイグルミのように可愛らしいトイプードルも、片手に乗ってしまいそうなチワワも同じです。



できるなら犬の早食いは防止したい

犬の食性にはオオカミだった時代の名残が強いため、早食いの大食いでも仕方がありません。 ただ、だからといって早食いの大食いが推奨されているわけではないんです。

というのも、現代の犬たちが食べているものは、かつてのオオカミ時代とはかなり異なりますよね。

ドッグフードの原材料欄を見れば一目瞭然。
現代の犬たちは、ほぼ肉食獣であるオオカミに比べると、かなり雑食性の高い食事をしています。

栄養バランスの観点からみたら穀物から摂取する炭水化物、野菜や果物から摂取するビタミンやミネラルなどがとても重要であることは間違いありません。

しかし、消化吸収という点から考えた場合、オオカミと同じような早食いとは別の食べ方が必要になるわけです。

といっても、草食動物ほどゆっくりじっくり消化に時間をかけることは無理ですし、 私たち人間のようにゆっくりと味わって食べさせるのも土台として不可能。

ガツガツ食べてしまうのはある程度仕方がないとして、早過ぎないスピードで食べさせることが、犬にとっての健康な食事の仕方になるのではないでしょうか。

そのため、あまりにも早食いが過ぎる犬の場合は、飼い主が少量ずつを数回に分けて食器に盛るようにしたり、 早食い防止のための特殊な形状をした食器を利用するなどしたほうがよいのかもしれません。



丸飲みは危険!

早食いより危険なのは丸飲みです。
食べ物をのどに詰まらせしまった場合、窒息する恐れがあるからです。

骨や犬用ガムなどはかじっているだけだから安心かといえば、そんなことはないんです。 最後の部分をいきなり丸飲みしてしまい、ヒヤリとさせられることは珍しくないんですよね。

たまたま運よく飲み込めたとしても、胃が刺激されて嘔吐してしまい、吐き出すときにのどに詰まらせてしまう可能性だってあるわけです。

さらには、サツマイモやカボチャのふかしたものを与えるときも、一口より小さな大きさにしておかないと詰まらせてしまうかもしれません。

私たち人間も、サツマイモを食べているとのどに詰まることがありますよね。 犬が丸飲みしてしまったら、どれだけ危険なのかは想像に難くありません。



一口の大きさは想像より一回り小さく

手作り食の具材にしてもオヤツにしても、犬に与える食べ物の一口の大きさは、飼い主が考えるよりさらに一回り小さくするべきなのかもしれません。

食べごたえを追求したい気持ちはわからなくもありませんが、犬が食べ物をのどに詰まらせて窒息してしまったら、後悔してもしきれないからです。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

当サイトがおすすめするドッグフード
目的別にドッグフードをご紹介しています。

特に食材の質などにこだわりがあるもの、実際に使ってよかったもののみを載せるようにしていますが、 良いといわれるものでも犬の体質によってはあわないことがあります。

お試し品が提供されているフードもありますので、まずはそちらからお試しするのが安心です。


グレインフリー・ドッグフードが良いと言われる理由をご存知ですか?

犬の健康を本当に考えたグレインフリー・ドッグフード選び

穀物は犬にとっては消化がしづらく、食性にはあわない食べ物です。 そんな穀物をできるだけ使わないフードのことを、グレインフリー・ドッグフードと呼びます。

食材の品質や無添加にこだわった製品が多く、 犬の安心・安全を真剣に考える飼い主さんにはこれ以上にないフードだといえるでしょう。

記事では、グレインフリー・ドッグフードの特徴や、おすすめの製品について解説しています。

非常に貴重!ドライタイプの馬肉ドッグフード

ドライフード派に!馬肉の高品質ドッグフード 「馬肉自然づくり」を試してみませんか

生馬肉ではなく、馬肉のドライフードがあれば・・という飼い主さん向けのフード。

ヒューマングレードの食材の使用や添加物不使用など、犬の飼い主さんに自信を持っておすすめできるフードです。

お試し品あり。


療法食は添加物が多い・・なんてお悩みの飼い主さんに

愛犬の療法食、満足していますか? お試し無料!7疾患をケアできる無添加ドッグフード「犬心」を試してみよう

市販の療法食には添加物が多く配合されており、愛犬に与えるのには抵抗がある飼い主さんも少なくはありません。

そんな方におすすめできるのが、「犬心」と呼ばれる無添加の療法食。

お試し品が提供されていますので、まずはそちらで試してみましょう。


犬の体に優しいローフード 生馬肉を与えてみませんか?

犬に生の馬肉? 実は犬の体にはとっても優しい食材(ローフード)なんです

馬肉は低脂肪、高タンパク、低カロリー、かつ犬の食性にもあう食材ですが、犬用生馬肉には粗悪なものも存在します。

記事では、犬に馬肉を与えるメリットと、「鮮度」「質」にこだわった犬用馬肉をご紹介しています。



関連記事


Copyright © 2016 - 犬ごはんナビ. All Rights Reserved.  (サイト概要