犬の食事も糖質制限をするべき?

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犬の食事における「糖質」の扱いって、どう考えればいいのでしょうか。

炭水化物はたんぱく質、脂質に次いで犬にも必要な三大栄養素の一つだ!という意見がある一方で、犬に糖質は厳禁だ!という意見も。

いるのか、いらないのかという具合に極端に振れてしまうより、ほどほどの適量がいいのだという中道な意見もありますが、 どう取り扱えばいいのか迷うことに変わりはありません。

結局のところ、犬の食事に糖質は必要なのでしょうか、それとも必要ないのでしょうか。
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犬にとっての糖質とは「でんぷん」

人間の食生活において糖質といえば
1.ブドウ糖や果糖などの糖類
2.オリゴ糖やでんぷんなどの多糖類
3.キシリトールやマルチトールなどの糖アルコール類
4.アセスルファムKやスクラロースなどの高甘味度甘味料
上記4つを考える必要があります。

しかし、犬の食生活における糖質は、2番目の「でんぷんなどの多糖類」がメイン。
なぜなら、糖質うんぬんと議論をする以前に、甘い味つけがされている食べ物を基本的に犬に与える必要がないからです。
もしも、犬の食事における糖質の量が気になっているにも関わらず、 人間用の甘いお菓子をちょこちょこあげているとしたら、これこそ本末転倒もいいところ。

糖質について心配する前に、人間用の食べ物を与えることを即刻やめるだけでも、健康にとってはプラスに働くはずです。



犬に糖質は必要なのか

糖質は、体内に摂取されると筋肉や脳のエネルギー源となるものです。
たんぱく質、脂質も同じようにエネルギー源になりますが、糖質の良いところはエネルギー源として真っ先に使われるところ。

犬にとって最も重要な栄養素はたんぱく質ですが、スピード勝負では炭水化物が消化されて小腸で吸収される単糖類に軍配が上がるわけですね。

じゃあ、犬にとっても糖質は不可欠だ・・・と考えたくなるわけですが、ここに「待った!」がかかるのはなぜでしょうか。

それは、たんぱく質は糖質に次いで利用されやすいエネルギー源だからです。
つまり、しっかりとたんぱく質を摂取できている犬であれば、エネルギー源は確保できている、ということになるわけですね。

そうなると、エネルギー源として使い切れず、さらにはグリコーゲンとして筋肉内に備蓄されてもなお余ってしまう糖の存在が気になるわけです。



とりあえず、ドッグフードだけ食べさせていれば糖質も問題ないのかも?

犬の食事における糖質の問題はややこしくてよくわからないけれど、とにかく人間が食べる甘いものを与えず、 ドッグフードだけにしておけば問題ない。

――と、考えたくなりますが、ここでも疑問が。
犬にとっての糖質のメインがでんぷんであるということは、前述の通りです。

では、でんぷんはどんなものに多く含まれているかといえば、米、小麦、トウモロコシ、イモ類、豆類などが代表的なところでしょうか。

これらは、ドッグフードの原材料としてよく利用される食材・・ つまり、ドッグフードにはでんぷん質が多く含まれていると言えるのです。

たとえ、トウモロコシや小麦などの安価な穀物が使われていないドッグフードであっても、 その代わりに玄米や大麦などが使われていれば、でんぷんは排除できていません。

グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードには、サツマイモなどが使われているものが多いですから、 やはりでんぷんが含まれていることになります。

そう考えると、ドッグフードだけを食べさせていたとしても、糖質を完全にオフにすることはかなり難しいということになるでしょうか。

どうしてもドッグフードに含まれる糖質が気になるなら、手作り食で糖質を制限するしかありません。



糖質云々よりも、まずは愛犬の体質に合う食事内容を考える

最近では、糖質制限がされたドッグフードを見かけるようになりました。
犬の食性には非常にマッチしたドッグフードなのかもしれませんが、やはり価格的には高価な部類に入るでしょうか。

たんぱく質の含有量が圧倒的に多く、またそれ以外の食材にも相当にこだわっていなければ実現しないわけですから、 当たり前といえば当たり前なのですが・・・。

とはいえ、では糖質制限がされていないドッグフードと比較して、必ず食べた犬の体調が良くなるのかといえば、 それは食べさせてみなければわからないというのが正直なところです。

糖質がいる、いらないではなく、一番大切なのは食べさせているものが愛犬の体調に合っているのかどうか、この一言に尽きるのではないでしょうか。

人間の食べ物を安易に与えることは論外としても、どんな栄養バランスの食事が最も愛犬の体調を整えてくれるのかは、 飼い主が時間をかけてじっくりと見極めるしかないのかもしれません。



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