犬が妊娠したら子犬用ドッグフードに変えたほうがいい?

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子犬用のドッグフードは、離乳後からだいたい生後12ヶ月ぐらいまでの、成長期の子犬が食べることを想定した栄養バランスで構成されています。

ところが、子犬用のドッグフードの多くに、子犬以外の犬も対象として記載されているのを見たことはありませんか?



妊娠中・授乳中の母犬も対象とされていることが多い

多くの子犬用ドッグフードの袋には、「妊娠・授乳期の母犬」だとか、「育ち盛りの子犬とその母犬」も対象として記載されています。

妊娠中と授乳中といえば、多くの栄養が子犬にとられてしまう時期。
そのため、妊娠中や授乳中の母犬も子犬用ドッグフードの対象とされているわけですね。

元気な赤ちゃんを生むためにも栄養のあるものをたくさん食べなさい!母乳がたくさん出るように、栄養価の高いものを食べなさい!という理屈です。

この考え方自体に間違いはありません。
妊娠中や出産後の母犬には、しっかりとした栄養が必要であることは確かなのです。

しかし、ただただ妊娠したからという理由だけで高栄養のドッグフードをばんばん食べさせてしまうと、後々に厄介なことも・・・。



現代のドッグフードは優秀すぎて

その昔、多くの犬がガリガリに痩せていて、あばら骨が浮き出ているような時代がありました。 その頃なら、子犬用のドッグフードは妊娠中の母犬の大きな助けになったはずです。

しかし、現代の犬たちは事情が変わりました。

今現在、飼育されている犬の多くが小型犬。
しかも、日本は同じ小型犬種であれば小さければ小さいほど良いとされる、奇妙なミニマム天国です。

さらには一昔前と違い、現代のドッグフードは栄養バランスが最適に整っているだけでなく、 消化吸収率においても非情に優秀になりました。

その結果、小さな体の母犬が高栄養のドッグフードを食べ続けることで胎児が大きくなりすぎてしまうという、 皮肉な結果が生じてしまうことがあるのです。

特に、人気犬種であるチワワなどは、それでなくても帝王切開になる可能性が高いのです。 胎児が大きくなりすぎてしまったら、自然分娩なんてできるはずがありません。



母犬に子犬用のドッグフードを食べさせるのは出産後から

このあたりの感覚は、ブリーダーやドッグショー関係者はよく理解しています。

胎児を大きくしすぎてしまわないように、たいていは胎児の大きさに気を配り、自然分娩ができるサイズで出産にのぞませます。

そして、母犬に高栄養のドッグフードを食べさせるのは、出産後の授乳が始まってからのほうが多いでしょうか。

ところが、愛犬に初めて子犬を生ませようという飼い主さんは、 妊娠中の母犬に子犬用のドッグフードをしっかりと食べさせてしまうことも珍しくありません。

母犬に栄養を摂らせて元気な赤ちゃんを産んでもらいたいという親心からなのですが、これが裏目に出てしまうこともあり、難しいところです。

子犬用ドッグフードの袋には確かに「妊娠中の母犬」と書いてあるわけですから、無理もない話しではありますよね。



フードの種類はかかりつけの獣医師に相談を

犬は安産の象徴のようにいわれていますが、それはあくまでも中型犬以上の話し。 チワワに限らずですが、小型犬が妊娠したら胎児の大きさには気を配りたいものです。

そして、母犬が食べるドッグフードの量を増やしたほうがいいのか、成犬用のフードから子犬用に変更したほうがいいのかなど、 こまめにかかりつけの獣医師に相談することが一番安全ではないでしょうか。

胎児が大きくなりすぎてしまったとしても帝王切開で出産することは可能。

しかし、お腹の傷が痛む中で、必死になってお乳をあげる母犬を見た瞬間、深く考えずに高栄養のドッグフードを食べさせたことを後悔するのは間違いなさそうです。



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