犬に野菜を与える 生食OKもあれば、煮ても焼いてもNGな野菜も

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愛犬の食事を手作りするとき、何を選択すればいいのか迷うものといえば、それは意外にも野菜ではないでしょうか。
犬は肉食獣寄りの雑食動物ですから、基本的に一番大切な栄養素は動物性たんぱく質。

しかし、手軽に手に入る肉はそれほど選択肢が多くないため、かえって迷いにくい食材なのかもしれません。 たいていの場合、鶏、牛、豚の三大ミートに加えて羊と魚からチョイスするのではないでしょうか。

馬や鴨、ウサギ、鹿なども手に入らないわけではありませんが、近所のスーパーではなかなか販売していませんよね。 カンガルーやバッファローに至っては、通販以外ではおそらくそう簡単に手に入れることすらできません。

ところが、野菜はどうでしょうか。
スーパーの陳列棚をざっと見渡しただけでも、かなりの種類が並んでいます。

野菜なんて、冷蔵庫にあるものを適当に使えばいい――。
そんなふうに考える飼い主さんもいることでしょう。

でも、ちょっと待って!
野菜に含まれている成分や調理法に気を配らないと、犬の体には適さない場合もあるんです。



生食OKの野菜

犬に食べさせる野菜は、基本的には加熱すると考えたほうが安全です。
なぜなら、野菜を含む植物には虫などの外敵から身を守るために、タンニンやシュウ酸などの、いわゆる「アク」と呼ばれる成分が含まれているから。

シュウ酸を多く摂取すると尿石症(腎臓、膀胱、尿道などに結石が生じる病気)の原因になりやすいため、 こういった成分を減らすためにも、茹でる――アクを抜く必要があるわけです。

生のままで食べさせたほうが酵素が摂取できるから、という理由だけで野菜の過熱を怠ってしまうと、 犬の体にとっては害になる成分のほうが上回ってしまうことがあります。

とはいえ、あまり種類は多くはありませんが、生のまま犬に食べさせられる野菜がないわけではありません。
○大根

酵素が多いので生で食べさせたい野菜の代表格ですが、辛味で胃を刺激する可能性があるため、おろしにして少量加えるぐらいにとどめておいたほうが安全です。
○キャベツ

ビタミンU、ビタミンKなどを含むため、少量であれば生食でもOKです。
ただし、シュウ酸もあまり多くはありませんがそれなりに含まれていますので、生ばかりを毎日食べさせるのはおすすめできません。
○キュウリ

90%以上が水分ですが、ビタミンC、ビタミンK、ベータカロチン、カリウムなどが含まれているので生食OK。

できれば輪切りやスティック状などにするより、みじんぎりやおろしにしたほうがより安全に食べさせることができます。
その他にも、生で食べさせることができる野菜はあります。
しかし、含まれているシュウ酸の量を考えると、大根、キャベツ、キュウリあたりにとどめておいたほうが安心なのは間違いありません。



生食も過熱もともにNGの野菜

たまねぎやネギ、ニラなどが犬にとってのNG食材であることはあまりにも有名。

しかし、犬に食べさせてはいけない野菜はそれだけではありません。
健康に良さそうで、むしろ積極的に食べさせたほうがいいのでは?と思ってしまいがちな野菜の中には、絶対に避けるべきものがあるのです。
○アボカド

栄養たっぷりの野菜(果物)の代表のようなアボカドですが、含まれているペルジンが犬にとっては危険な成分。 ペルジンは殺菌作用のある毒素で、犬がアボカドを食べるとペルジン中毒を引き起こします。

特に日本で販売されているグアテマラ種のアボカドはペルジンの含有量が多いため、絶対に食べさせてはいけない食材です。
○ぎんなん

ぎんなんに含まれているメチルビリドキシンという毒素により、中毒を引き起こします。

メチルビリドキシンは体内で神経伝達物質の合成に関わるビタミンB6の作用を阻害するため、中枢神経の異常を引き起こしてしまうんですね。

ぎんなんをわざわざ犬の食事に加える飼い主さんは少ないかもしれませんが、 人間が食べるために用意しておいたぎんなんを犬が盗み食いする、というケースはありえると思いませんか?



人と犬の食性は違う

私たち人間には「野菜は体に良い」というイメージが強く刻まれています。

犬も肉食動物寄りとはいえ雑食動物。
そう考えると、たしかに野菜も必要なんですよね。

しかし、それはあくまでも犬にとっての適量であり、人間がイメージする野菜たっぷりの食事とは違います。 犬には犬の食性があるということを踏まえておかないと、思わぬ事故につながるかもしれません。



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