ドッグフードの原材料に記載されている、わかるようでよくわからないもの

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ドッグフードの原材料の欄。
大切な愛犬のために安全なドッグフードを選んであげたいと思ったら、見ないわけにはいきませんよね。

ドッグフードの原材料欄には、使われている材料の多い順から記載されています。

犬は肉食動物寄りの雑食動物。

最も重要な栄養素は動物性たんぱく質――すなわち肉類ですから、トップバッターに肉が記載されているドッグフードを選びたいもの。

しかし、トップバッターに肉が記載されているからといって、そこで安心するべきではないのかもしれません。

なぜなら、「肉」と表現してあっても、その中身には様々なものがあり、 なかには知ってしまうとゾッとするようなものまでがドッグフードに使われている可能性があるからです。



チキンミールってなに?

原材料の欄に「チキンミール」と記載されていたら、どんなものを想像するでしょうか。
チキンは鶏、ミールは食事だから……食べられる鶏……、鶏肉?
文字からイメージすると、おおよそこんな感じになるのではないでしょうか。
まあ、実際のところミールは食事というより、粉にしてある、と解釈するべきなのですが……。

しかし、なにか変ですよね。
鶏肉だったら「チキン」または「鶏肉」と記載すればいいのではないでしょうか。

現に、原材料の質の良さを前面に押し出しているプレミアムフードには「骨抜きチキン生肉」「チキン生肉」「乾燥チキン」 「フレッシュチキン」……というように、鶏肉が使われていることが一目でわかる名前が記載されています。

それなのに、わざわざ「チキンミール」という、鶏肉を連想させる謎の名前が記載されているのです。 チキンミールとはいったいなんなのでしょうか。



チキンミールとは

簡単に言ってしまえば、チキンミールとは鶏のいろいろな部分をミックスして粉にしてあるものです。

鶏のいろいろな部分といっても、胸肉、モモ肉、ササミ、レバー、ハツ、砂肝などが混合されている、 焼き鳥セットのようなものではありません。

鶏の肉、骨、胃を含めた内臓、血液、皮、羽根、くちばし、爪、とさか、糞のすべてがミックスされたもののことです。

要するに、鶏をパーツごとに分けたものではなく、なにもかもをまるごと一緒くたにミックスしてから粉砕したもののことなんですね。

もちろん、一口にチキンミールといっても糞尿が詰まった腸や膀胱、砂の入った胃袋や砂肝、 くちばし、爪、羽根、などなど普通なら食用には適さないと想像する部位が取り除かれたものもあります。

しかし、「チキンミール」と記載されてしまっている以上、まともなチキンミールなのか、 それともすべてがごった煮のチキンミールなのかを、飼い主が判断することはまず不可能です。



コーングルテンミールってなに?

原材料の欄に「トウモロコシ」と記載されていたら、あの黄色い穀物が使われているのだということがすぐにわかりますよね。

では「コーングルテンミール」はどうでしょうか。
コーンはトウモロコシ、グルテンは穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種、そしてミールは粉砕されたもの……。

ということは、トウモロコシから抽出されたたんぱく質を粉にしたもの!と考えたくなりますが、残念ながらそんなに良いものではありません。

トウモロコシからコーンスターチ(でんぷん)やコーンシロップ(糖)を製造する過程で、 皮と胚(生長して芽になる部分)を取り除いたあと、乾燥させて粉砕したものがコーングルテンミールです。

へぇ……、と流してしまいそうですが、よく考えてみてください。
トウモロコシからでんぷんや糖、皮、胚を取り除いたあと、いったいそこには何が残っているのでしょうか。

栄養分などほとんど残っていない、スッカスカの何かですよね。

ただでさえトウモロコシは犬の食性には合っていないのに、そんなスッカスカのものを食べたところで、犬の体に良い影響があるとは思えません。



宣伝文句より原材料のチェック

どんなドッグフードも、うたい文句だけを見ればこの世で一番良いドッグフードのように感じてしまいます。

しかし、中身の品質にはゾっとするぐらいの差があるもの。
宣伝にまどわされることなく、原材料をチェックすることで、愛犬にとってベストなドッグフードを選んであげてください。

これは飼い主の義務です。



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