空腹による犬の嘔吐を防ぎたい!

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犬って、よく吐きますよね。
ドッグフードをガツガツ食べていたと思ったら、いきなり吐き戻してしまうことがあります。

これは嘔吐というより吐き出しと呼ぶ状態で、基本的に異常ではありません。
しかし、たったいま飲み込んだものをそのまま吐き戻すので、見た目的にはかなりギョっとしてしまうことも。

また、胃が空っぽになりすぎて嘔吐することもあります。
ドッグフードを食べてから何時間も経過した後、未消化のフードがまったく混ざっていない水っぽいものを吐き出したことはありませんか?

これ、白くて泡立っているのが胃液で、濃い黄色の液体が胆汁です。
こういった空腹による嘔吐もあまり心配はいらないのですが、吐き出しと違ってこちらは気持ち悪そうな顔をするんですよね。

そばで見ていると可哀想になるし、なにかの病気ではないかと不安をかきたてられる光景でもあります。



吐き出しを防ぐためにできること

単純な吐き出しなのか、それとも体になんらかの不調が合って嘔吐してしまったのか――。 それを判断するのはさほど難しくありません。

戻したものを再度食べたら吐き出し。
食べる様子がまったく見られない場合は、体調の悪化を疑ったほうがいいのかもしれません。

吐いたものを食べるなんて汚い!……これは、ごくごく人間的な感覚です。
動物にしてみたらごく普通のこと。やめさせる必要はありません。

特に子犬の頃はガツガツ食べてオエーっと吐きだし、またそれをガツガツガツ……。
あまりにも当たり前のように吐き出してはまた食べる様子に、お前はウシか!?とツッコミたくなることすらあるほどです。

とはいえ、たとえ心配がないとわかっていても、吐き戻す姿を見て心配にならない飼い主はいません。

これを防ぐ一番簡単な方法は、小分けにして少しずつ食べさせることです。
一食分を用意したらすべてを食器に盛らずに、一口分ずつ入れてあげましょう。

この方法で食べさせると、いきおいで吐き出してしまうことはまずありません。



空腹による嘔吐を防ぐには

空腹による嘔吐は、過剰に分泌された消化液が原因です。
ということは、単純に考えれば胃の中が空っぽにならなければいいわけですよね。

そこで、防止するために一番簡単な方法は、食事の回数を増やすことです。

たとえば一日に食べさせるドッグフードの総量が180gだったとします。
朝晩90gずつ食べさせているとしたら、それを朝昼晩の1日3回60gずつ。4回に分けるとしたら朝昼夕夜の45gずつということになるでしょうか。

この場合のポイントは、1日に食べさせるドッグフードの総量は決して変えないことです。

1回に食べさせる量は朝晩2回のときと同じなのに、回数だけ増やせば食べすぎで肥満へ一直線。これでは意味がありませんよね。

昼間は仕事に行っているから、朝昼晩なんて食べさせられない!という場合は、朝、仕事から帰ってきてすぐ、 夜寝る前の3回という、変則的なタイミングでもいいのです。

いずれにしても、とにかく胃の中が空っぽになる時間を極力短くする。
これが空腹による嘔吐を減らすためのポイントです。

もちろん、ドッグフードの回数を分けるのではなく、胃の中が空っぽになるであろう時刻にオヤツを食べさせる方法でもOK。

この場合も、オヤツを食べさせる分として、ドッグフードの量を減らすことを忘れないでください。



コンニャクは諸刃の刃

ドッグフードにコンニャクをトッピングすることで、総カロリーにはほとんど影響を与えずに量だけを増やすことができ、 空腹になる時間を短くできる……。

良いアイデアだと喜びたくなりますが、残念ながらあまりおすすめはできません。 というのも、コンニャクは犬の食事に加えるにはかなり難しい食材だからです。

確かにコンニャクはカロリーが極めて低く、腹持ちの良い食材。
しかし、犬の胃腸にはかなり負担になる可能性が高いのです。

コンニャクを食べてもまったく大丈夫な子がいる反面、嘔吐やゲリをしてしまう子も少なくありません。 そもそも空腹による嘔吐を減らすことが目的なのに、かえって嘔吐を誘発してしまうこともあるのです。

それに、コンニャクの原材料となるコンニャク芋に含まれるシュウ酸カルシウムと、 コンニャクの製造過程で使用される水酸化カルシウムも気になります。

こういった成分は尿管結石の原因になる可能性があるからです。



気になったら迷わず動物病院へ

食欲旺盛であることは、元気いっぱいと同じ意味です。
だからこそ、愛犬の嘔吐が心配になるんですよね。

犬はよく吐く生き物であり、吐いたからといって即病気とは限りません。
しかし、体調に問題があるから吐くことだってあるのです。

あまりにも頻繁に吐くときはもちろんのこと、飼い主の勘で「なにかおかしい」と感じたら、迷わずすぐに動物病院で診てもらってください。

勘違いだったら笑い話にすればいいだけのこと。
病気の兆候を見逃してしまうほうがずっとコワイことなのですから。



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