犬は味覚オンチ。だけど甘いものは大好きです

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一生懸命時間をかけて犬の食事を手作りしても、食べるのはほんの一瞬……。
なんてことは、よくあることです。

ついつい作り手側としては、「もっとじっくり味わってくれ~!」と叫びたくなりますが、こればっかりはどうしようありません。

犬の食べ方にも個体差があり、ものすごくゆっくりと一口一口食べる犬だっています。

しかし、たいがいの犬はどちらかと言えば早食いの大食い。
特に、多頭飼育の犬は総じてこの傾向が強いのかもしれません。

ところで、犬達は食べ物を食べるときに、ちゃんと味わっているのでしょうか?



犬は人間に比べると味を感じていないが、猫よりは感じている生き物

食べ物の味は、舌やその周辺にある小さな器官――味蕾(みらい)によって感じています。
味蕾がどの程度あるかによって、その生き物がどのぐらい食べ物の味を感じているのかがわかるわけですね。

犬にもこの味蕾はありますが、人間と比べるとその数はおよそ5分の1から6分の1ぐらいだとか。 つまり、人間と犬が同じものを食べたとして、人間の感じた味を100%とすると、犬はその20%以下しか味を感じていません。

ちなみに、猫は犬のさらに半分ぐらいしか味蕾がないので、ほとんど味は感じていないのだそうです。 そのため、ドッグフードもキャットフードも見た目的にはさほど変わりませんが、中身はちゃんと犬猫それぞれの特性に合わせて作られています。

すなわち、キャットフードのほうが味付けもニオイもドッグフードより強く作られているんですね。

もしもキャットフードとドッグフードを並べて犬に選ばせると、たいていの犬がキャットフードのほうを先に食べてしまうのは、まさにそのためです。

しかし、キャットフードはあくまでも、犬よりさらに肉食獣に近い猫の体に合わせて作られています。

それを犬が恒常的に食べ続けることはカロリーオーバーになるのはもちろんのこと、塩分過多にもなってしまうため、良いことではありません。



犬は甘味を感じることができる

犬と猫の味覚には、もう一つ違いがあります。
犬は甘味を感じることができるのに対し、猫は糖分の甘味をほとんど感じることができません。

この違いは、猫の食性が犬よりずっと肉食獣に近いためです。

犬は肉食獣寄りの体をしているとはいえ、古くから木の実や果実などを食べてきた雑食の歴史を持つ生き物。 そのため、糖分――すなわち甘味に反応するんですね。

それに対し、猫は雑食性が犬ほど強くならないまま現代に至っていますから、主食はほぼ肉類のまま。 基本的には生肉だけを食べていた頃とあまり変わっていないため、味覚はいまでもあまり発達していないのだそうです。

もちろん、肉が腐っていないかを判別するために酸っぱさや苦味、塩味は感じているそうですが、甘味は感じていません。

そういう部分から見ても、犬が甘味を感じられるということは、やはり純粋な肉食獣というより、肉食獣に近い雑食であることがよくわかります。



甘味を感じるからこその誤食に注意!

犬は甘味を感じることができるため、基本的には甘いものが大好き。
果物やサツマイモ、カボチャなどを喜んで食べるのは、まさに甘味があるからです。

実に単純な理屈ですが、それゆえに誤食事故を招いてしまうことも。

ついつい飼い主さんがお菓子を与えてしまったり、拾い食いしたお菓子などで、人間の食べる菓子がとても甘いということを覚えてしまった犬は、強く甘いものを欲しがるようになります

もちろん、欲しがるままに与えるのはご法度ですが、与えたつもりはないのに犬が甘いものを求めて盗み食いをするケースが後を絶ちません。

もしも、チョコレートを盗み食いしてしまったとしたら、テオブロミン中毒を引き起こしてしまうかもしれないのです。

参考: チョコレートやブドウで中毒?これらは犬に食べさせてはいけない食品です


犬は人間が食べているものには興味津々。見ていないふりをして実はどこにお菓子がしまわれているのかを、ちゃんと知っているものなんですよ。



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